昨日から移動中は昨年度用の『受験生最後の日』を読み込みながら、合格者の試験中の思考や心の機微を疑似体験したり、合格者がまとめた二次で使う一次知識の一覧に目を通してみました。そして今日は帰宅後、いつもならそろそろ思考回路が麻痺してくる時分から、過去の予備校の模試を使って、苦手な事例Ⅲの骨子作成をやってみました。
設問→与件→設問→与件・・・と相変わらずぐるぐる癖が抜けません。。骨子も字数分埋めきれませんでした。でも、無理矢理引き延ばして字数を埋めることよりも、今の私は設問→与件に入ったときの発見力と、解答の方向性のひらめき力を磨く必要があると思うので、シナプス結合訓練を優先したいと思います。そしてひらめくためのツールとして、二次で使う一次知識や切り口が必要なのですね。ここ数日眺めていた知識がちょっと使えたので嬉しかったです。
でも、知識にとらわれると足元をすくわれるということも同時に体験しました。
今までもしてるはずなんですけれど、喉元過ぎれば熱さを忘れると言いますか。。
圧倒的に学習時間が足りていない私ですが、45分の骨子作成訓練なら、確かに「よし、これから80分勝負だ!」というほどの気合いも時間も必要ないですし、若干疲れて朦朧としていてもやる気さえあればできるということがわかったので、短時間でできる学習を組み合わせ、がんばっていかなくてはと決意を新たにしたのでした。
新たな発見。
解答に使用したフレーズに赤線を引くと、
使い漏れが一目瞭然!