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フィリップ・マグロー著、勝間和代さん訳の『史上最強の人生戦略マニュアル 』(きこ書房)を5日間ほどかけて通勤&入浴&就寝前の時間を利用し読了した。

なんでも、勝間さんがその昔とても影響を受けたものの、訳本も絶版になり手に入れにくくなってしまったため、ご自身で訳して再出版されたとのこと。

自己啓発本はいろいろ読んできたけれど、これは勝間さんの訳し方が上手なのもあってか、いかにも訳しましたというわざとらしさがほとんど鼻につかない流暢な文体で、気持ちよく読めた。多分そこは結構意識されたのではないかと思う。

内容的に印象に残ったのは、他人を許すことは自分を自由にすること、という部分。
過去の他人からの仕打ちに怒りや恨みをいつまでも抱き続けていても、結局は自分が暗い人生を歩むだけというもの。相手のしたことは確かに間違っていたかもしれないけれど、相手が知ろうが知るまいが、それを自分の中で許すことで、過去の辛い出来事への執着や呪縛から自分自身を解放し、前向きに生きる方が幸せになれるよ、と。
実例としてDVの被害者などが出てくるけれど、そんな劇的な話に限らず、日常的にちょっとしたことで私たちはこの呪縛にとらわれがちではないだろうか。

著者のフィリップ・マグロー氏は冒頭で、アメリカで知らない人はいない超有名司会者オプラ・ウィンフリーのエピソードを取り上げている。例えているのは、人は、自分が正しい(と信じて疑わない)ことをしていれば、いつか周りは認めてくれると信じてかたくなになり、しばしば打つべき手を打たずに失敗をおかすことがあるということ。
勝間さんが強く影響を受けたのもこの部分だったらしい。

自己啓発本にありがちな抽象的な表現ではなく、この部分に関しては実に分かりやすい例をあげながら説いてくれていると思う。時々読み返したい1冊だ。
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