9/27発売の勝間さんの新刊『勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
』を今週初めに読了した。
少子化への対応策として助成金など国の政策を見直すとか、ワーキングプア問題、途上国支援などさまざまな社会問題に関し、著書や公共の放送網を駆使して世論を高めようとされている姿勢に、いつもながらに感銘を受けた。
で、今年初めから薄々感じ始めていた考えが、またふと頭に浮かんだ。
自分は何と社会的意義の薄い仕事をしているんだろう、と。
もちろん、温暖化や資源不足の問題はあれど、この文明化した社会の中で、文化を生み出し享受する権利はあるし、それが人の心や人生そのものを豊かにしているとすれば、ある意味意義のある業界ではある。(と先日友人に励まされた。)
でも、今この資源不足のご時世に、特に何かすごいアイディアがあるわけでもなく、(しかもこの世界的な金融危機の真っ只中で)特に買いやすい価格というわけでもなく、生産体制も整っていないような我々が活動を続けるのは、いたずらに時間と金と資源を浪費しているように思えてしまう。
仮に、こんな状態でも継続する価値があるとしても、私は何かもっと世の中の役に立つ仕事をしたいと、漠然と思い始めた今日この頃。
となるとやはり、こういった悩める事業体へのコンサルティングという形で社会貢献するのが、今考えられる進むべき道かな、と思っている。
明日から、朝10時~16時半までの2コマずつの授業が始まる。
がんばるぞ!