テスト続きで気分的には息つく間もないこの頃だけど、帰宅後夕食を食べながらRSS登録したブログたちのチェックが毎日の日課。
中でも、小飼弾氏の書評はやはり秀逸。
あっという間に読みたい本が増えてしまい、緊急性を感じた場合はAmazonで即買いし、その他にも心の中で多数積ん読中。早く読みたいなぁ☆
最近は、先日フォトリーディング講座用に購入した『世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)』を、1節ずつ半身浴中に読んでいる。もう、見事にハマりながら生きているなぁとつくづく感じるものばかりで、とても興味深い。昨晩は”コンコルドの誤謬”で、今日は”フレーミング効果”。
”コンコルドの誤謬”とは、これ以上投資し続けても利益は見込めないのは明らかなのに、それまでの投資が無駄になることを恐れ、ずるずると無駄に投資し続けてしまうこと。
う~ん、耳が痛いなぁ(苦)。
”フレーミング効果”とは、ヘタな絵も額縁が立派だとそれなりの作品に見えるように、絶対的な価値よりも、捉え方によって違った価値に見えること。
コップの水を「もう半分しかない」と捉えるか、「まだ半分もある」と捉えるかも同じ論理。
診断士試験までもう5ヶ月半しかないと考えるか、まだ5ヵ月半もあると考えるか。普段は前者で考え、焦りで不安になってきたら後者で考える。人間の脳って便利~~
おっと、5時まであと6時間しかない。寝なくっちゃ!
運営管理のテキストに出てきたこともあり、一度は目を通しておこうと、先月『トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして 』(大野耐一著)を購入。カンバン方式やあんどんなどキーワードは前半部分で出尽くしたため、後半の豊田佐吉翁、豊田喜一郎氏の言葉の引用や、フォード・システムに関する部分などは、毎日半身浴時に少しずつ読んでいたのだったが、本日ようやく読了。
1978年と30年以上も前に書かれたものなのに、今読んでも本質的な部分は決して色褪せることなく、むしろまだ学ぶべきアイディアにあふれていて、とても新鮮な気持ちで読めた。
賞味期限が切れて定期的に捨てられる運命にある保存食品たちを思うと、キッチンでもカンバン方式を取り入れねばと反省するのだった。。
存在には気づいていたけれど、大体内容は想像がつくし、、と格段惹かれなかった『「脳にいいこと」だけをやりなさい! 』。 先日日経の広告欄を見て、6刷目増刷!と売れている様子だったところに少し興味がわき、書店で立ち読みしてみた。
パラパラめくってみると、『ザ・シークレット 』や、著者のロンダ・バーン女史の名前が!たちまち興味が沸き、早速買って読んでみた。 やはり、これまで読んできた自己啓発本のエッセンスを凝縮したものという感じで、特に目新しいものはないのだけれど、茂木さんの訳がいいのか、変に回りくどかったり、ウソ臭かったりすることなく、素直に読める文体で、この手の少しスピリチュアルなものになれていない人にはよいきっかけ本になるかも。
夜10時には寝て、食事は『スキニービッチ 世界最新最強!オーガニックダイエット 』を実践して体のベースつくりをし、考え方を矯正してポジティブ脳に生まれ変わる、と。 やっぱり、もうネタは出尽くしてるのに、語る人や切り口を変えて、繰り返し語られているのね。
なんか、やっとコップが満たされた感じがした。これからは実践あるのみ!がんばらなくては!