先週半ばから今週初めにかけて、『最高の成果を生み出す6つのステップ』(マーカス・バッキンガム著)を読んだ。
前作『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』を受けて、6つの資質を仕事に活かすには、まず自分の強みと弱みを知り、周りに主張し、よりよい仕事環境を自ら切り開くにはどのようなステップを踏むべきかというもの。
「私の天職って、一体なんだろう・・・」とか、「あーあ、もっと楽しい仕事ないかなぁ・・・」とか、「とにかく仕事が大変で、二進も三進もいかなくて。。この仕事、自分に合ってないのかなぁ・・・」なんて、よく聞く悩み。自分の仕事をなんの迷いも悩みもなく楽しんでる人なんて、ほとんどいないんじゃないだろうか。
かく言う私も、これまで1年、2年、3年という短いスパンで職場を移っていて、いまだ何が本当に天職なのか、見つけられていない。
ここ5,6年は同じ業界で、業務内容は厳密には違えど、扱うアイテムはそれほど違わない仕事に落ち着いているが、正直、それほどこだわっているわけではない。まったくの異業種にも興味があり、「あれなら私、得意かも。」というものもチラチラ考えたりしている。もちろん、今からその業界に新人として飛び込むのは時間がもったいないので、そのときはもちろん独立するつもり。
今の職場も、正直そろそろ見切りをつけようかと思っている。なにしろ業務フローが普通の会社とは違い、一連の流れをよく分かっていない年配の方々が仕切っているものだから、うまくいくわけもなく、毎日することがないのに仕事をしているフリをするほど辛いものはない。この状況を打破しようとここ数ヶ月経営陣を説得すべく尽力してきたが、彼らも直接対決する勇気はなく穏便に済ますことを選んだため、またこの先半年はのんびり過ごすことになりそう。
そんな折、ふと以前出張先で行動を共にした方に電話をかけ、ランチを共にした。
何の因果か、その方が今手がけているプロジェクトが、今若干恋しくなってきつつある、前職との同職種。これはきっと、引き寄せの法則が効いたに違いない!!
とは言いつつも、もう若くはないので、冷静に本当にいく価値があるのか、そしてその事業は見込みがあるのか、自分は十分に貢献できるのか、これから2ヶ月ほど、よく吟味しなければならない。
とはいえ、ひとまず気分転換にはなったので、電話してみてほんとよかった~~☆
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