今日は丸1日自由が利くパリ滞在最終日。
昨日の夜の時点では,今日はまだ回りきれていない市内のショップを回る予定だったけれど,今朝起きてからネットでいろいろ調べるうちに考えが変わり,郊外のとある博物館へ,治安の悪さで悪名高い鉄道RERに乗って大冒険に出ることに。
アパルトマンから徒歩で左岸に渡り,ノートルダム寺院のすぐそばの駅からRERに乗車。
話せば長いので端折りますが,アパルトマンを出てから2時間後にようやくついたその駅は・・・・あれあれ,さみしいぞ?
なんとか到着(涙)
ちなみに今日は滞在中最も寒く,予報では氷点下6度だったそう。
寒さでダウンから出ている顔や太ももが痛い。。。
展示物も多分素晴らしいコレクションなのですが,併設のミュージアムショップで大興奮♪
その後訪れた近所の関連商品のショップには,さらに興奮!!
そしてそれらの場所で入手した情報を元に,再度RERに乗ってパリを横切り,反対側のメゾン・エ・オブジェ最終日の会場へ。
閉場1時間半前に無事に会場に着いてからは,もう一仕事。今日仕入れた新情報を元にブースを探して回り,名刺交換をして資料をもらうのに奔走しました。目先の目的が変わると,見えるものも全然違ってくるものです。初日に気づかなかった出会いがたくさんありました。最後に意義のある(と思われる)仕事ができてよかったです。
明日は最終日。夕方まで残る行程をこなして,夜のフライトで帰ります。
えっほ えっほ
荷造りしなくては。。
日曜日の今日は,まず朝イチでラスパイユのビオマルシェへ。
日本では見かけない野菜がたくさんあるのでお料理してみたいのだけれど,オイルも調味料も揃えなくてはならないことを考えると,もったいないのであえなく断念。
朝食の果物程度にしました。
野菜たっぷりのタルトやラザニアがおいしそうだったので,昼食用にテイクアウト。
地元の人々も,野菜や乳製品をたくさん買っています。乳製品屋では,空の牛乳の空き瓶(ワインボトル大)を何本かと,うっかり捨ててしまいそうな古紙を圧縮した卵のケースまで返して,新しく買い物をしていきます。
その後,ヴァンヴとモントルイユの蚤の市に行ってみました。
ヴァンヴはおじいちゃんたちが古道具をダンボールにぶっこんできて店開きしている雰囲気で,モントルイユはアフリカ系ファミリーが家にあるがらくたを持ってきて,敷物を敷いて並べて売る列が数百メートル続いた後,またアフリカ系の人々が古着や日用品,エスニックな人たちが民族衣装を売る屋台などが数百メートル続き,小雨が降る中大変にぎわっており,ここが週1回の社交の場でもあるかのよう。いくらネットオークションが浸透しても,変わらない世界もあるのですね。
2つの蚤の市を通して,普段日本で年に1~2回大量に不用品を捨てているのが,とても罪深く感じられたのでした。。
その後,かつてのワイン倉庫を改装した商業施設,BERCY VILLAGEへ。映画館,インテリア雑貨,アパレル,キッズ雑貨,レストランなどが集められ,週末家族連れで楽しめるスポットのようで,大変賑わっていました。
普段絶対しないのですが,旅に出ると食事後意識を失います(笑)