1月下旬~4月にかけて、インテリア&ファッション業界は怒涛の展示会ラッシュです。
インテリアや雑貨に関しては、先週行ってきたパリのメゾン・エ・オブジェを皮切りに、2月はフランクフルトのアンビエンテ、4月はミラノでサローネと大きな展示会が続き、それらと重なりながらファッションでは、メンズコレクションに続いて2月初旬からウィメンズコレクションがニューヨーク→ミラノ→パリ→東京と続き、大手専門店のバイヤー陣は数週間の世界一周ツアーに出ます。
そしてそれらの海外イベントの合間に国内でも数々の展示会が行われ、本日からギフトショー、来週はrooms、と大きな見本市が目白押しです。
それらの見本市に出展するには、最低限1小間(9㎡位)で35万円くらいかかり、壁や照明などの造作のオプションを付けると50万円は下りません。資金力のある企業にとっては、そこで何千万円も受注できれば取るに足らない出費でしょうが、小規模企業や新規事業には高いハードルです。とはいえ、たくさんのバイヤーとつながる機会が得られる、新しい販路を開拓できる、売上の底上げが期待できる等、もちろんたくさんのメリットがあります。
私もとあるプロジェクトを進めるに当たり、展示会でのロケットスタートによる販路形成は非常に魅力的ということで前向きに検討しておりました。
ちょうどここ最近、展示会出展の締め切りがバタバタと続いていたので、日々シミュレーションしながら多面的視点で熟考してみましたが、やはりリスクを張る前にまだやれることはある、という結論に達し、今回は見合わせることにしました。
資金力はなくとも切り開く術を考えることも、診断士の仕事。まずは今ある人脈にレバレッジ効かせたり、少ない投資でできることをしつつ、試行錯誤してみようと思います。
ガンバレ~~
そうよ、がんばるの!
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