今日は、巷で密かなムーブメントが起きつつある、手作り作品や食品を販売するイベントを参加者として体感すべく、池袋駅からほど近い雑司が谷・鬼子母神の手創り市に行ってきました。
結論から言うと、「売れない!」。私の商材は単価が200円、300円、400円とスモールプライスのものばかりだったのですが、友人と折半した出展料をなんとか補填できた程度の売上だったので、利益はまだマイナスです。
商材はある意味個性が強いものなので、ツボにはまる人が通りかかってくれる確率は非常に低いことは覚悟の上でしたが、途中でディスプレイをこってり→あっさりに変更してみたり、商品数を間引きしてボリュームを落としてみたり試行錯誤してみましたが、残念ながらそれによる効果は特に感じられませんでした。
ただ、心がけたのは、通りかかってこちらをちらりとでも見たお客様には1人残らず「いらっしゃいませ~~」と声掛けするようにし、ただの”見る(=see)”から”見る(=look)”に変わったお客様には簡潔に商品説明をし、その先の反応を引き出すようにしてみました。(これをしないお店が本当に多いですが、その態度ひとつが原因で取り逃している顧客も多いと思います。)すると、マテリアルそのものには興味感心があるなど、何らかの反応を示す人が多いことがわかりました。ということは、商品になったときの”ツラ”と価格のバランス、VMDなどの見せ方など、まだまだ工夫の余地があるということですね。
受験生ですし、時間と費用対効果を考えるととりあえず今回限りにする予定ですが、出展者目線で体験でき、また主催者側の動きなども横目で勉強になりましたので、今後の芸の肥やしに温めたいと思います。
他の出展者たちからも、売れない~~~(泣)という声をチラホラ聞く一方で、商材が尽き、早々に引き揚げる出展者や、ひっきりなしにロング接客→お買い上げにつながるブースもあったりと、様々なようでした。
6月開催分以降は、これまでの先着順からオーディション形式での出展許可になるとのこと。これが趣味以上・スモールビジネス以下の多くの出展者にとってどう影響してくるのか、今後もアンテナは立てておきたいと思います。
稼いだ以上に使ったおやつ代。。
姉の店、癒食工房Neigeyより、シナモンロール、あずきココアしふぉん、おー!レーズン、ゴマごまサブレ、ミント・カカオぼうる、ローズマリー・キャロブぼうる。ビジュアルも味も、かなりセンスが磨かれてきました☆
お隣で出展されていたBoule de neige(名前かぶりそう・・・)さんより、北海道から調達してきたばかりのハスカップを使ったマドレーヌ。
顔見知りになった(わーい♪)L'Atelier Route Bleueさんより、ラ・ネージュ・セザム(また名前がかぶるっ)、ホワイトチョコ&ラムレーズンのケーキ。
(後日追記)
写真はこちら↓
舞台裏。1月のパリで見つけた素材を使い、テーマは”Petit Musee de la Toile de Jouy”。客層には合わなかったようですが。。
完徹したため寒くて眠いので、代謝を上げるために食べてばっかり(笑)
姉の店でしばしお留守番。
「お嬢ちゃんたち、からだにやさしいお菓子はいらんかねぇ~~」