先日に引き続き今日もマチネ料金で座席を確保し、評判のよい『
THIS IS IT!』を観てきました。
昨年”
Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)”
を買って以来のにわかファンでしたが、ますますアーティストとしての才能に感銘を受けたのでした。
マイケルだけでなく、才能豊かなこれだけ多くの人たちが一丸となって取り組んだプロジェクトが実現されることがなかったことが本当に口惜しい。
巧みになだめたり持ち上げたりしながらリーダーシップを発揮し大勢のスタッフを取りまとめる監督、キュートなブロンドのルックスに反してパワフルなテクニックを見せつける女性ギタリスト、アジア系アフロアメリカン(?)ぽいサンドラ・オー似のコーラスの女性、オーディションで選び抜かれたダンサーたち、エンドロールで名前だけ登場した、女性ダンサーのダンスの一部のためだけに雇われたと思しき”キャット・ウォーク・コリオグラファー”の存在等、自分とは違う世界のそれぞれのプロたちの仕事ぶりを垣間見ることができるという意味でも楽しめます。
一足先に観た還暦を過ぎた母も、帰宅後リビングでムーンウォークしてしまうほどよかったようだと妹から報告が入っております。そして恐らく多くの観客もそうであるように、私も帰宅後すぐに"Beat It"をかけてノリノリで夕飯の支度をしたことは言うまでもありません。
映画は今週の金曜までとのこと。まだ観てない方は急いでっ!
♪'cause this is thriller~~, thriller night♪
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