今日は8時間睡眠後、昨日の続きのポートフォリオ理論から過去問に手を付けるも、なんだかちょっとダルさもあり、もしや風邪!?と大事をとって昼食後2時間昼寝。目が覚めるとシャッキリしたので、単なる睡眠不足だったようで事なきを得た。
最近やたらよく寝るため夢見もよく、しかも妙にリアルなため目が覚めても夢の内容について考えさせられるので、寝過ぎもかえってよくないなぁと実感。
その後、気合を入れてポートフォリオ理論と再格闘。
なにしろお恥ずかしながらつい数ヶ月前まで経済音痴もいいとこだったため、ちょっとやそっと財務会計のテキストでCAPMやWACCだの、期待収益率やら標準偏差だの言われても、すんなり頭には入らないのだ。
答練前に必死で公式を覚えて何とか問題は解けたものもあったけれど、それ以前の基本的な知識がガッポリ抜けているため、忘れやすいし、聞き方を替えられると何を問われているのかさっぱり分からなくなってしまう。
というわけで、先日も登場した『
コーポレート・ファイナンス入門 (日経文庫)』(砂川伸幸著)を、集中力を保つ意味でもアンダーラインを引きながら読み、あやふやだった用語を確認しながら、ポートフォリオ理論について知識を整理した。
少しは理解が深まったとは思うけれど、なにしろ本番は60分間一本勝負。問題文を読んで、瞬時に解答への道を探り当てなければならず、悩んだり放心状態になっている暇はない。
それに、仮に一次試験にパスしたところで、中途半端な知識では二次には太刀打ちできないだろう。
というわけで、この本の巻末に紹介されていた、大学の学部で使われている中級レベルのテキストも読んでみようと思い、早速Amazonで『
現代の財務管理 (有斐閣アルマ)』(榊原茂樹著)を注文。
明日も引き続き財務の過去問に挑戦。
結局企業経営理論には手を付けられそうもないけれど、財務にじっくり取り組めたことの意義は大きいように思う。
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