先週水曜の外出時、立ち寄った本屋で平積みされていて、帯の「米アマゾン1位!」につられて買ってしまった、『
マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私
』(クリスティン・コマフォード・リンチ著)を、本日脱毛クリニックの待合室で読了した。
今回も、フォトリーディングではなく通常読書。
やっぱり自己啓発系はじっくり読みたいのよね。
勝間さんや小飼さんみたいにものっすごい量をすでに読んでいる方々にとっては、既知の内容だったらびゅんびゅん飛ばして、いかに目新しい内容をすばやく見つけ出すかが焦点だろうけど、まだまだ経験の浅い私にとっては、よっぽどコドモだましのチャラい本でない限り、まだまだ手に取る1冊1冊がすべて勉強なんデス。
本田さん的レバレッジ・リーディングでは、本にガンガン書き込みをするので、飽きたら売るつもりの私にはいささかためらわれるのだけれど、本当によかった本は、もう一度読み返しながら印をつけて、レバレッジメモを作っていった方がいいのかなぁと思う今日この頃。
今の私にとっては、たくさん読むことも大事だけど、ちゃんと吸収して血や肉にしていくことが大事だからねーー。
しかしこの著者、ビル・ゲイツとデートしてお泊りしたとか、暴露本的要素もはらんでいたり、会社のお金の集め方ハウツーを載せてみたり、ビジネス書としては完成度はいまひとつだけど、結構ダメダメだったのに、天性のリーダー的素質があったというか、道を切り開く意志の強さがあったというか、とてもパワフルな方。違う世界の出来事的な距離感はあるけれど、”引き寄せの法則”がでてきたりとか、こまごまとしたビジネス手法を使っているところなど、それなりにおもしろかった。
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